音楽舎 音の美

古川 美登里 (フルカワ ミドリ)

先生

教室の紹介をお願いします

「音楽には興味があるけれど、本格的にやるかはまだ分からない…」
そんな方にも気軽に来ていただける、あたたかくてアットホームな雰囲気の音楽教室を目指しています。教室では、ピアノ・オーボエ・オカリナ・リコーダー・楽典など、さまざまな音楽の入り口をご用意しています。
どの楽器にもそれぞれの魅力があり、まずは「音を出してみる」「楽器にふれてみる」ことから始めてみませんか?「この曲を吹いてみたい」「ピアノをちょっと弾いてみたい」
そんな気持ちを大切にしながら、音を奏でる楽しさ、少しずつできることが増えていくワクワク感を感じてもらえたらと思っています。レッスンでは年齢や性格、その日の気分などもふまえて、一人ひとりに合わせた丁寧な指導を心がけています。
「できた!」という小さな喜びを積み重ねることで、少しずつ自信がついていき、やがて「もっとやりたい!」という気持ちに変わっていく。
そんな成長の時間を、音楽を通して一緒に過ごしていけたら嬉しいです。音楽は、日々の生活の中で“ちょっとした楽しみ”や“心がホッとする時間”になれるもの。
「音楽っていいな」と思える日々の入り口になれたらと思っています。

どんなことを目的として活動していますか?

この教室では、「音楽を楽しむ気持ち」を育むことを大切にしています。
それぞれの楽器に向き合う時間を通して、技術だけでなく、心の成長や自己表現の力を育てていきたいと考えています。ピアノは、一人でコツコツ取り組む楽器です。
黙々と練習に向き合う中で、自分のペースで進める力や、少しずつできるようになる達成感を感じることができます。
今は常に何かと「つながっている」時代。そんな中で、自分自身と向き合う時間を持てることは、子どもたちにとってとても貴重な経験になるはずです。
上手に弾くことよりも、「弾けてうれしい!」「またやりたい!」という気持ちを大切にし、音楽との距離がぐっと近づくようなレッスンを心がけています。

オーボエもまた、自分と音と、じっくり向き合うことが求められる楽器です。リードの調整や音作りの繊細さ、息のコントロールなど、難しさはありますが、だからこそ自分の音が鳴ったときの感動はひとしお。
「他の人と同じじゃない、自分だけの音を出す」という体験ができる楽器でもあります。
趣味として楽しむ方から音大・教育学部受験やコンクールを目指す方まで、目的に合わせて丁寧に指導しています。
リード作りやアンブシュアなど、専門的な部分もきちんとサポートし、基礎からしっかり学べる環境を整えています。どんな楽器にも共通するのは、「音を出すって楽しい!」と感じられること。
その小さな“楽しい”の積み重ねが、自信になり、日々の中で音楽がそっと寄り添う存在になってくれたら――。
そんな願いを込めて、レッスンを行っています。

音楽教室として目指していることは何ですか?

この教室では、「音楽って楽しい!」と感じてもらえる子どもたちが、一人でも多く育ってくれたら…という想いを大切にしています。
ピアノやオーボエ、リコーダー、オカリナ、楽典など、どの入り口からでも、音楽にふれるきっかけになれたらうれしい――そんな気持ちで、日々レッスンを行っています。また、教室が“町のほっとステーション”のような存在になれたらとも思っています。
ちょっと寄ってみたくなる、安心できる、楽しい時間が流れている――
そんなアットホームな雰囲気の中で、子どもたちが自然と集まり、笑顔になれる場所を目指しています。たとえば、オーボエはまだまだ身近な楽器とは言えませんが、「やってみたい」と思った子が気軽に挑戦できるようにしたい。また、オーボエの水準を上げたい。
ピアノも「上手になりたい」だけでなく、「なんだか弾いてみたくなった」くらいの気持ちでも大歓迎です。
音楽の楽しさを知って、自分の手で音を奏でる喜びを感じられる子どもたちが、この場所から少しずつ育っていってくれることを願っています。「今日も先生に会いたいな」「なんだか行きたくなっちゃったな」
そんなふうに思ってもらえる教室になれたら、何より幸せです。

どんな指導方針で子どもたちと接していますか?

この教室で一番大切にしているのは、「楽器を嫌いにならないこと」です。
ピアノもオーボエも、どんなときでも頭ごなしに怒らず、やさしい気持ちで子どもたちと向き合うことを心がけています。
だから、教室を出るときに「今日も楽しかった!」「また来たいな」と思ってもらえるようにしています。たとえば、おうちで練習をしてこなかった時でも、いきなり「なんで練習しなかったの?」と責めたりはしません。
まずは「どうしたのかな?」「気分がのらなかったのかな?」と理由をしっかり聞きます。
練習したくない理由は人それぞれ。忙しかったり、気持ちがのらなかったり、曲が難しくてイヤになっちゃったりすることもあります。そんなときは、その子の好きな曲を一緒に弾いたり吹いたりしてみたり、「もう少しやってみようか」と声をかけて、音楽の楽しさを思い出してもらえるようにしています。また、ご家庭の様子も少しずつ伺いながら、保護者の方とも協力しています。「練習しない」の裏には、時間の問題や気持ちの問題があることも多いので、テキストや曲、吹き方などを変えたり、本人に合ったやり方を工夫したりして、無理のないペースで楽しく続けられるようにしています。 一人ひとりの性格やペースに合わせて、「音楽っていいな」「楽器って楽しいな」と思ってもらえるような、そんなあたたかいレッスンを目指しています。

オーボエはどのような指導をしているのか教えて下さい

オーボエのレッスンは、音大を目指す方から趣味で楽しみたい方まで、幅広く対応しています。実は長野市内でオーボエを教えているのは、私を含めて2人しかいないんです。だからこそ、専門的なこともきちんと伝えられる場所として、しっかり広めていきたいと思っています。レッスンでは、アンブシュア(くわえ方)などの基本から丁寧に教えていきます。音の出し方や姿勢など、最初がとても大事なので、無理なく楽しく続けられるようにサポートしています。また、オーボエの世界では欠かせない“リード”についても、できるだけ手に取りやすい価格で提供したいと思っています。安心して長く続けられる環境を作っていきたいですね。教室では、生徒さん一人ひとりの目的に合わせてレッスン内容を変えています。たとえば、音大や教育学部の受験対策、コンクールへのチャレンジなど、しっかりサポートできます。もちろん、趣味で楽しみたいという方も大歓迎です!オーボエが好き、ちょっと気になる、そんな気持ちがあれば大丈夫。子どもから大人まで、どなたでもお待ちしています。

保護者にはどんな関わり方をしてほしいですか?

ピアノやオーボエの練習は、どうしても一人では続けにくいことがあります。
ですので、できる範囲で構いませんので、練習の声かけや「よくがんばったね!」といったあたたかい言葉で、ぜひ励ましてあげてください。特に小さなお子さんや、始めたばかりの時期には、ほんの少しの見守りや一緒にそばにいてあげる時間が、大きな支えになります。
ピアノであればリビングなど目の届く場所に置くことで、自然と弾く時間も増えますし、オーボエも「見てくれている人がいる」という安心感が、練習の後押しになります。ただし、音の読み方や演奏の技術的なことは、教室できちんと指導しますので、ご家庭では教えようとせず「応援する」「見守る」スタンスで接していただけると、お子さんも安心して音楽と向き合えるようになります。一緒に音楽の楽しさを感じながら、お子さんの「好き」の気持ちを育てていけたら嬉しいです。

こんな保護者の想いにお応えします

「うちの子、なかなか練習しなくて…」そんなお悩みも、よくお聞きします。教室ではまず、どうして練習できなかったのかを丁寧に聞き取りながら、お子さんの気持ちに寄り添うことを大切にしています。たとえば、「夕方は忙しくてピアノに向かえない」というご家庭には、「朝の時間に5分だけやってみませんか?」といった、生活に合わせたアドバイスもしています。
また、「ピアノやオーボエ以外にも、うちの子に合う楽器があるのかしら?」といったご相談にも、一緒に考えながらお応えしています。お子さん一人ひとり、そしてご家庭ごとにペースやスタイルは違ってあたりまえ。だからこそ、その子に合った関わり方を一緒に探しながら、無理なく音楽を楽しめるようにサポートしています。

ピアノやオーボエは将来どんなことに役立ちますか?

ピアノを続けることで、感受性が豊かになり、自分の気持ちを表現できるようになります。また、両手を別々に動かすことや、楽譜を見ながら弾くことで、右脳と左脳がバランスよく働き、脳の活性化にもつながります。少しずつ積み重ねていく中で、コツコツ努力する力や、集中力も自然と身につきます。
オーボエは、演奏する人が少ない分、とても貴重な存在として、いろんな場面で必要とされる楽器です。吹奏楽やオーケストラの中でも特に大切にされることが多く、大人になってからもずっと楽しめる楽器のひとつです。どちらの楽器も、技術だけでなく、人としての感性や粘り強さを育んでくれます。音楽を通して得た経験は、きっと将来のさまざまな場面で力になってくれるはずです。

普段の練習スケジュール

14:30 (ピアノ)

基礎運指運動

指の柔軟性を高め、可動域を広げるウォーミングアップ

14:35 (ピアノ)

曲を弾く

基礎曲や難しい曲を演奏します

15:00 (ピアノ)

片付け・帰宅

片付けをして帰宅します

18:30 (オーボエ)

リードと楽器のバランス調整

リードを削ったり試奏しながら吹き心地や音を調整します

18:45 (オーボエ)

アンブシュアの確認と基礎練習

アンブシュアの確認をしながら基礎を練習します

19:00 (オーボエ)

オーボエ演奏

曲を演奏してレッスンします

20:30 (オーボエ)

片付け・帰宅

片付けをして帰宅します

見ている方へメッセージ

音楽は、うまく弾けることだけが目的ではありません。
「音を出すって楽しい」「この曲好きだな」「できた!」という、そんな小さな喜びの積み重ねが、音楽の一番の魅力だと感じています。ピアノもオーボエも、一人でじっくり向き合う楽器です。
誰かと比べる必要がなく、自分のペースで取り組めるからこそ、少しずつ「できた!」という成功体験を積み重ねることができます。
スポーツのように勝ち負けがない分、音楽を通して“自分の中の達成感”を育てていける習い事です。「ちょっとやってみたいな」――そんな気持ちからのスタートで大丈夫。
最初の一歩を踏み出せば、音を奏でる楽しさがどんどん広がっていきます。当教室では、ピアノやオーボエのほかにも、リコーダーやオカリナ、楽典など幅広く音楽にふれられます。
でも、決して堅苦しい場所ではなく、子どもも大人もリラックスして楽しく過ごせるアットホームな空間を大切にしています。ひとりひとりの気持ちやペースを大切にしながら、「楽しい」が長く続くようなレッスンを心がけています。まずは気軽に、体験レッスンにいらしてみてください。
あたたかい雰囲気の中で、一緒に音楽を楽しめることを、心から楽しみにしています♪

古川先生について教えてください!

指導者・経歴

・アンサンブル・ノーヴァ 所属
・U演奏家協会 所属

古川 美登里 (MIDORI FURUKAWA)

先生


・中等教員免許(音楽)
・オカリナ講師
・リコーダー講師
・オーボエ演奏家歴30年

長野県上田市生まれ
上田染谷丘高等学校卒業/東京音楽大学 器楽科・OBOE専攻卒業

OBOEを浜道晁、小島葉子各氏に、室内楽を宮本文明、安原理喜、植村泰一各氏に師事。ピアノを峰村操に師事。

東京音楽大学校友会定期演奏会に出演。アンサンブルNOVA、上田アンサンブルオーケストラ、信州国際音楽村アンサンブル、佐久室内楽オーケストラ等のオーケストラのソリストとして各オーケストラと共演。自身でも、「アヒルの会」コンサートを開催。

現在、後進の指導、吹奏楽コンクールの審査員等を務めながら、幼稚園や小学校での音楽鑑賞会や音楽ホールやホテルでのロビーコンサート等県内を中心にソロ奏者としてまた、室内楽オーケストラ等で活動中。U演奏家協会にも所属。OBOEデュオ「フェアリー」、「Mamidori」、オカリナ、リコーダー、ピアノ講師としても活動中。

音楽教室の詳細を教えてください!

チーム名(オンガクシャ オトノミ)
音楽舎 音の美
活動種目ピアノ・オーボエ・オカリナ・リコーダー・楽典
活動場所現住所
所在地〒380-0941
長野県長野市安茂里730-8
電話番号026-217-5363
問い合わせ先midoringo.go.312@gmail.com
活動日時ピアノ 14:30~15:00/18:30~19:00
オーボエ  レッスン2時間(時間応相談)
入会金なし
年会費なし
月会費ピアノ 1か月3,000円 /オーボエ 1レッスン3,000円
指定用品代なし
指定外用品代各テキスト代
遠征費なし
戦績/成績
HPhttps://otonomi.net/
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その他
設立年2011年
対象学年年長~大人まで(年中さんは応相談)
保護者の活動
保護者の関わり方
卒団後の進路芸術大学進学・ドイツ留学・オーボエ国際コンクール優勝
こんな子におすすめです音楽が好きなら、どんな子にもピアノやオーボエはおすすめです。
ピアノは、少しずつ積み重ねるのが好きな子や、自分の気持ちを表現したい子にぴったり。続ける中で、感受性や集中力も育っていきます。
オーボエは、人とちがうことに挑戦したい子におすすめ。演奏する人が少ない分、吹奏楽やオーケストラでも大切にされる楽器です。
どちらの楽器も、音を楽しむ中で心が育ち、自信や粘り強さも少しずつ身についていきます。音楽を通して得た経験は、きっとその子の未来を豊かにしてくれますよ。
将来どんなことに役立ちますかピアノは感受性や表現力を育て、脳を活性化し、集中力や努力する力も身につきます。
オーボエは希少で重宝される楽器で、長く楽しめます。どちらも技術だけでなく、人としての感性や粘り強さを育み、音楽の経験は将来の力になります。
※2025年現在の情報です。料金や詳細など変動する場合がございますのでチームにご確認ください。